10月28日にエリック・テン・ハグ監督(54)を解任したマンチェスターUが、スポルティングCPのルベン・アモリム監督(39)の招聘を確実にしたことが1日までに明らかになった。 米スポーツ専門チャンネル「ESPN」の英国電子版が掲載した記事…

 10月28日にエリック・テン・ハグ監督(54)を解任したマンチェスターUが、スポルティングCPのルベン・アモリム監督(39)の招聘を確実にしたことが1日までに明らかになった。

 米スポーツ専門チャンネル「ESPN」の英国電子版が掲載した記事によると、マンチェスターUに太いパイプを持つマーク・オブデン記者が関係者の証言をゲット。11月の代表ウィーク中に監督就任が実現すると報じた。

 この記事によると、マンチェスターUはすでにアモリム監督の契約解除金である1000万ユーロ(約16億7000万円)の支払いに同意。さらには、39歳指揮官のスタッフの契約解除にも速やかに対応する方針だという。

 その一方で、アモリム監督の契約には、辞任は1か月前に通達するという条項があるため、マンチェスターU監督就任には早くても11月中旬と見込まれている。

 このため、暫定監督に就任したファン・ニステルローイ氏が今後3試合の指揮を取ることになる。一方のアモリム監督は、本日11月1日にホームで行われるエストレラ・アマドーラとのリーグ戦後に「全てをはっきりさせる」と明言しており、ここでマンチェスターU監督就任を公表することが確実視されている。