「女子ゴルフ・JLPGA最終プロテスト・最終日」(1日、大洗GC=パー72) 2位から出た都玲華(20)が3バーディー、1ボギーの70でラウンドし、通算8アンダーの2位タイで合格した。4度目の挑戦だった。 最終日は1位から出た寺岡沙弥香と…
「女子ゴルフ・JLPGA最終プロテスト・最終日」(1日、大洗GC=パー72)
2位から出た都玲華(20)が3バーディー、1ボギーの70でラウンドし、通算8アンダーの2位タイで合格した。4度目の挑戦だった。
最終日は1位から出た寺岡沙弥香と首位争いを繰り広げた。最終的には2打差の2位タイとなり、合格を喜びながらも「今日は本当にことごとくパターが入らなかった。よくも悪くもという内容だった。ちょっと悔しいが勝ちますね」と苦笑いだった。
プロテスト前は「1カ月以上禁酒してました」と好きなお酒を控えていた。“願掛け”が成功し「今日は悔しいが勝っちゃうのでおいしく飲めるかわからないけど、みなさんとまたおいしく飲めたら」と笑った。コーチの影響で、長渕剛好きでもある。「『しゃぼん玉』が好きって言ったらお父さんが『登場曲!』とか言って永遠にリピートして流してくれてた。(合格は)そのおかげもあった」ともう一つの“願掛け”にも感謝した。
プロに合格し、「皆さんに応援していただけるようなプロになりたい。上手なだけじゃなくて強いゴルファーに、皆さんに常に気にかけてもらえるようなプロゴルファーになりたい」と決意表明。「JLPGAのトップの方たちはみなさん強い印象。山下美夢有さんとか、岩井明愛ちゃんとかは勝負どころに強いなあというイメージ。人をワクワクさせるプレーヤーになりたい」と思い描いた。