阪神の秋季キャンプが1日、高知・安芸でスタートした。初日は午前8時45分ごろから約30分間、小幡、高寺らが早出特守。午前9時50分からはメイングラウンドで歓迎セレモニーが行われ、安芸市の横山市長からあいさつを受けた。高知出身の藤川球児新監督…
阪神の秋季キャンプが1日、高知・安芸でスタートした。
初日は午前8時45分ごろから約30分間、小幡、高寺らが早出特守。午前9時50分からはメイングラウンドで歓迎セレモニーが行われ、安芸市の横山市長からあいさつを受けた。
高知出身の藤川球児新監督(44)はセレモニーでのスピーチで「小さいことは気にしません。たくさんの阪神タイガースのOBの方々がこの球場で汗を流してきました。それから、子供たちも、ここでたくさん汗を流してきました。その球場をしっかり使わせていただいて、ここから17日まで精いっぱい選手たちとともに鍛えて、来シーズン、優勝を奪還できるように戦っていきます。そのための大切な期間、安芸市の皆さん、それからスタッフの皆さん。ご迷惑かけると思いますけれども、ぜひ温かく見守ってもらいたいと思います。ファンの方には、必死に汗をかいて練習する姿を見て、また自分の活力としてもらいたいし。それと温かいご声援でどうぞ見守ってあげてほしいと思います。これから17日間、よろしくお願いします」と話した。
参加選手は若手を中心に21世紀最多の39人。初日は悪天候ながら、来季に向けて泥にまみれて実りの秋とする。