バーレーン代表で唯一の欧州組が、11月の代表ウィークから復帰へ。 2026年北中米W杯アジア最終予選で日本代表と同じC組のバーレーン代表。 第1〜4節は1勝2分け1敗でアジア・プレーオフ進出圏(4次予選)の4位とし、グループ内の力関係を考慮…

バーレーン代表で唯一の欧州組が、11月の代表ウィークから復帰へ。

2026年北中米W杯アジア最終予選で日本代表と同じC組のバーレーン代表。

第1〜4節は1勝2分け1敗でアジア・プレーオフ進出圏(4次予選)の4位とし、グループ内の力関係を考慮すれば、まずまずの出だしとなった。

しかし、バーレーンメディアいわく、ドラガン・タライッチ監督は最終予選「4試合3得点」という得点力を懸念しているそう。

また、10月シリーズで招集したセンターフォワード陣のうち、FWサイード・ハシム、FWイスマイル・アブドゥルラティフが負傷。とりわけ主力ハシムは当面の間、離脱するそうだ。

そんなこんなで期待が高まるは、チェコ1部・ボヘミアンズ1905でプレーするFWアブドゥラ・ユスフ・ヘラル(31)。アジア杯の日本戦にも出場していた194cmターゲットマンだ。

かつて名門スラヴィア・プラハにも所属したユスフは、今季のチェコ1部で公式戦12試合6得点2アシストと、一見すると順調。ただ、9月と10月の代表ウィークに限って、直前の体調不良で招集が見送られていたとのことだ。

バーレーンの4試合3得点はオウンゴール、直接FK、CKからと「流れの中から得点ゼロ」。そこへ194cmユスフが復帰なら、これまで以上に割り切った戦い方となるかもしれない。

バーレーンは11月14日に第5節で中国戦(H)、19日に第6節でオーストラリア戦(H)を戦う。