全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ=日本バスケットボール協会主催、朝日新聞社など特別協力)の山形県予選の決勝が27日、山形市総合スポーツセンターであった。 女子は山形中央が75―56で酒田南を破り、6連覇。男子は羽黒が延…

 全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ=日本バスケットボール協会主催、朝日新聞社など特別協力)の山形県予選の決勝が27日、山形市総合スポーツセンターであった。

 女子は山形中央が75―56で酒田南を破り、6連覇。男子は羽黒が延長の末、81―70で米沢中央を下し、7連覇を果たした。両校は12月23日に東京都で開幕する全国大会に出場する。

 山形中央は酒田南にリードを許す展開だったが、第3ピリオドで逆転した。山形中央の安孫子茉央主将は「粘り強く戦えた。全国に向けて練習の強度をあげてレベルを高めたい」。

 羽黒は第4ピリオド終了間際に米沢中央に追いつき、延長戦で引き離した。羽黒の加藤誠大主将は「練習通り粘り切れた。先輩たちがなし得なかったベスト8を目指したい」と気を引き締めた。