日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)の新番付を発表した。 元大関で、7月の名古屋場所で左膝前十字靱帯(じんたい)断裂などの大けがを負った朝乃山(高砂)は、東幕下筆頭に番付を下げた。幕下に転落するのは、…

 日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)の新番付を発表した。

 元大関で、7月の名古屋場所で左膝前十字靱帯(じんたい)断裂などの大けがを負った朝乃山(高砂)は、東幕下筆頭に番付を下げた。幕下に転落するのは、2022年九州場所以来、2年ぶりのこととなった。

 7月末に手術。朝乃山自身は「日数的には(来年の)春が妥当じゃないかと思う。1月(初場所)に無理しなくてもいい」とし、来年3月の春場所での復帰を目指す意向を示している。