オイシックス知念大成外野手(24)は、ドラフト指名漏れにも“スーパーポジティブ”だった。ドラフト会議から一夜明けた25日、三条パール金属スタジアムで練習。精力的にメニューをこなし「来年には、今年(ドラフトに)かかった人たちと勝負できる。そこ…
オイシックス知念大成外野手(24)は、ドラフト指名漏れにも“スーパーポジティブ”だった。
ドラフト会議から一夜明けた25日、三条パール金属スタジアムで練習。精力的にメニューをこなし「来年には、今年(ドラフトに)かかった人たちと勝負できる。そこがマジで楽しみ。その人たちに負けないぐらい、来年はもっと爆発しますよ」と力強く宣言した。
今季から初参入したイースタン・リーグで打率3割2分3厘をマーク。129安打と合わせ、打撃2部門でリーグトップとなった。2軍とはいえ、NPB球団相手に結果を残し、ドラフト会議に向けて最高のアピールとなったが、最後まで名前が呼ばれることはなかった。
それでも気落ちすることはなく、逆に前向きに捉えた。「ダメな部分を探すのが今は楽しい。守備、走塁、盗塁の企画数、成功率。今年の数字でダメってことは、まだまだやらなくちゃいけないことがたくさんあるということ。漏れた事実はしっかり受け止めて、また頑張るだけ」と力を込めた。【大島享也】