「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(24日、都内ホテル) ドラフト会議で異例のハプニングが起こり、会議が約20分間、中断する一幕があった。 オリックスの6位指名の際だった。NPB関係者2人がオリックスのテーブ…

 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(24日、都内ホテル)

 ドラフト会議で異例のハプニングが起こり、会議が約20分間、中断する一幕があった。

 オリックスの6位指名の際だった。NPB関係者2人がオリックスのテーブルまで足を運び、協議を行った。会場では「今しばらくお待ちください」とアナウンスが流された。会議後、オリックス・湊球団社長は「該当する選手に載ってないのでどうしますかと。その中で取り下げた。納得している」と語った。

 選手名や所属など詳細は明かされなかったが、NPBの説明によると、あらかじめプロ志望届を出した選手などをまとめた該当選手のリストがあり、通常はその中から指名選手が選択される。しかし、オリックスが指名しようとした選手がリスト外だったため、トラブルが起こった。その後、オリックスは6位でNTT東日本の片山楽生投手(22)を指名した。