日本バレーボール協会は21日、都内とオンラインのハイブリットで理事会を開き、オンラインで取材対応した。2028年ロサンゼルス五輪を見据えた男子日本代表監督について、具体的な名前は明らかにしなかったが、候補者を選任したことを公表した。今後、…

 日本バレーボール協会は21日、都内とオンラインのハイブリットで理事会を開き、オンラインで取材対応した。2028年ロサンゼルス五輪を見据えた男子日本代表監督について、具体的な名前は明らかにしなかったが、候補者を選任したことを公表した。今後、候補者本人、関係先と報酬面など最終調整し、11月中の公表を目指すという。

 川合俊一会長は候補者について、「パリ五輪(8強)以上の成績を収めてくれることが第一。(トップに続く)日本代表Bやアンダーカテゴリーとか、そのあたりも通して強化していただける、そういったところも考えていただける方。この2点が一番の選考基準になります」と説明した。男子代表監督については、大同生命SVリーグの大阪ブルテオンの指揮を執っているロラン・ティリ氏が、候補者として濃厚とされている。

 また、女子日本代表の監督については「調整する事項がまだあるということで、今回は(選任を)見送った」と明かした。これまでに男女代表監督ともに候補は一人に絞っているとしている。