「東京六大学野球、早大-明大」(21日、神宮球場) 今秋ドラフト目玉の明大・宗山塁内野手(4年・広陵)が元阪神・鳥谷敬氏が早大時代に記録した安打数に並ぶリーグ戦通算115安打目をマークした。 相手エースの伊藤樹投手(3年・仙台育英)に対し…

 「東京六大学野球、早大-明大」(21日、神宮球場)

 今秋ドラフト目玉の明大・宗山塁内野手(4年・広陵)が元阪神・鳥谷敬氏が早大時代に記録した安打数に並ぶリーグ戦通算115安打目をマークした。

 相手エースの伊藤樹投手(3年・仙台育英)に対し、2点を追う六回先頭で、カウント1-2からの132キロをスイング。ボテボテの当たりとなったが、全力疾走で二塁への内野安打をもぎとった。

 ともに勝ち点3で優勝を争う早大との3回戦。1敗で迎えた前日の2回戦では七回に同点適時打を放つと、延長12回の末に引き分け望みをつないでいた。