11月10日から福岡市で始まる大相撲九州場所を前に、武蔵川親方(元横綱武蔵丸)が率いる武蔵川部屋が大分県別府市で恒例の合宿を始め、18日、市役所を表敬訪問した。22日までの午前7時半~10時半、同市上野口町の市コミュニティーセンター相撲合…

 11月10日から福岡市で始まる大相撲九州場所を前に、武蔵川親方(元横綱武蔵丸)が率いる武蔵川部屋が大分県別府市で恒例の合宿を始め、18日、市役所を表敬訪問した。22日までの午前7時半~10時半、同市上野口町の市コミュニティーセンター相撲合宿練習場で、朝稽古を見学できる。

 別府相撲道振興協議会が誘致しており、今年の合宿は16日に始まり、別府出身の中島ら全力士が参加している。九州場所では同部屋の力士は好成績を残すといい、武蔵川親方は「別府は縁起が良い。朝から温泉に入っている力士もいる。けがのないように稽古する」と話した。市側は阿部万寿夫副市長らが激励した。(貞松慎二郎)