「東京六大学野球、法大5-4慶大」(20日、神宮球場) 2回戦2試合が行われ、明大は優勝を争う早大と延長十二回の末、引き分けた。慶大は延長10回の末、法大に敗れた。 “運命の日”を前に最後の一戦。4打数無安打に終わった慶大・清原は「4番の…

 「東京六大学野球、法大5-4慶大」(20日、神宮球場)

 2回戦2試合が行われ、明大は優勝を争う早大と延長十二回の末、引き分けた。慶大は延長10回の末、法大に敗れた。

 “運命の日”を前に最後の一戦。4打数無安打に終わった慶大・清原は「4番の僕が打てなかった責任を感じています」と悔しい結果を受け止めた。

 24日にドラフト会議を控える中「(気持ちの変化は)特にないです。自分のやるべきことは変わらない」と泰然。今季は第2週の明大1回戦でリーグ戦初本塁打を放つなど確かな成長の跡を見せ「一番印象に残っています」と振り返った。

 堀井監督も「ウチの打線の中では、長打力や勝負強さを含めて4番に置く選手」と信頼。残すは早大との伝統のカードのみとなった中、「大学野球人生の締めくくりとして、ボロボロになっても良いので、勝って終わりたい」と決意した。