<セ・CSファイナルステージ:巨人4-1DeNA>◇第4戦◇19日◇東京ドームDeNAの連勝が3で止まり、対戦成績は3勝2敗(巨人の1勝のアドバンテージを含む)となった。ここまで接戦を守り勝ってきたDeNAが、終盤に勝ち越しを許した。1-1…

<セ・CSファイナルステージ:巨人4-1DeNA>◇第4戦◇19日◇東京ドーム

DeNAの連勝が3で止まり、対戦成績は3勝2敗(巨人の1勝のアドバンテージを含む)となった。

ここまで接戦を守り勝ってきたDeNAが、終盤に勝ち越しを許した。

1-1の同点で迎えた7回、1死からアンドレ・ジャクソン投手(28)が連打を許して一、三塁。巨人岸田にセーフティースクイズを決められた。13日の阪神とのCSファーストステージから中5日で先発。7回途中まで粘ったが、ちょうど100球で降板した。

なおも1死一、二塁で中川颯投手(26)がマウンドを引き継いだ。重盗で走者を進められると、一塁手タイラー・オースティン(33)の野選と悪送球でさらに2点を失った。

打線は6回1死まで、巨人井上に無安打に封じられた。6回1死で、戸柱恭孝捕手(34)がチーム初安打となる右越えソロを放って一時同点に追い付いた。だが7回に3点を追う展開となったのは痛かった。

ファーストステージから無敗で5連勝と勢いに乗ってきた。依然、7年ぶりの日本シリーズ進出に王手をかけており、優位は変わらない。