<第101回箱根駅伝予選会>◇19日◇東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園◇ハーフマラソン(21・0975キロ)前回の箱根駅伝で17位に終わった順大が10位で本戦出場を勝ち取った。11位の東農大との差は、わずか1秒。ギリ…

<第101回箱根駅伝予選会>◇19日◇東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園◇ハーフマラソン(21・0975キロ)

前回の箱根駅伝で17位に終わった順大が10位で本戦出場を勝ち取った。11位の東農大との差は、わずか1秒。ギリギリの戦いで滑り込んだ。

10キロを10位で通過。15キロは12位と順位を落とした。17・4キロ地点で再び10位まで浮上したが、11位神奈川大とはわずか3秒差。最後まで粘った。

21年度は全日本3位、箱根で2位と優勝にあと1歩まで迫り、22年度も3大駅伝すべてで4~5位に入ったが、前回の箱根でシード権を逃して低迷。今年は6月の全日本関東地区選考会で17位に終わるなど苦戦が続いていた。

今年はパリ五輪3000メートル障害代表のエースの三浦龍司が卒業。選考会は日本インカレ3000メートル障害連覇の村尾雄己(3年)、関東インカレ1部1万メートル8位の玉目陸(1年)らがメンバーから外れたが、海老沢憲伸(4年)、吉岡大翔(2年)ら充実した戦力で予選会に臨み、本大会出場権を得た。