パリ・パラリンピック柔道女子57キロ級(弱視)で金メダルに輝いた広瀬順子選手(34)が18日、村岡嗣政知事から県民栄誉賞を授与された。山口市出身の広瀬選手は、同市から市民栄誉賞も授与されており、「ダブル栄誉賞」となった。 この日、広瀬選手…

 パリ・パラリンピック柔道女子57キロ級(弱視)で金メダルに輝いた広瀬順子選手(34)が18日、村岡嗣政知事から県民栄誉賞を授与された。山口市出身の広瀬選手は、同市から市民栄誉賞も授与されており、「ダブル栄誉賞」となった。

 この日、広瀬選手は県庁での授与式で、「県民の応援が力になって金メダルを取ることができた」と話した。

 12日には、母校・小郡中学校の生徒ら約40人が見守る中、伊藤和貴・山口市長から市民栄誉賞を授与された。(池田良、山野拓郎)