◆フィギュアスケート ▽グランプリシリーズ(GP)第1戦・スケートアメリカ 第1日(18日、米テキサス州・アレン) ペアのショートプログラム(SP)が行われ、昨季世界選手権2位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は77・79点で首位発進し…

◆フィギュアスケート ▽グランプリシリーズ(GP)第1戦・スケートアメリカ 第1日(18日、米テキサス州・アレン)

 ペアのショートプログラム(SP)が行われ、昨季世界選手権2位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は77・79点で首位発進した。

 シェイリーン・ボーン師振り付けの「ペイント イット ブラック」を熱演。サイドバイサイドの3回転トウループ、ダイナミックなリフトは安定感があり、スロー3回転フリップも着氷。大きなミスなく演じ終え、得点を見ると2人そろって笑みを浮かべた。

 昨季は木原の腰痛で欠場などが続き、苦難のシーズンだった。世界選手権では最後の最後に自己ベストを更新。連覇には届かなかったが、本来の姿を取り戻し、3大会連続のメダルを獲得した。

 GPシリーズでは、第1戦のスケートアメリカ(10月18~20日・アレン)、第4戦NHK杯(11月8~10日・東京)に出場予定。