プロバスケットボールBリーグ1部の島根スサノオマジックが、2026―27シーズンから始まる新リーグのBプレミアに参入することが決まった。国内最高峰の試合が島根で観戦できることになる。 17日、Bプレミアの22チームが明らかになった。Bリー…

 プロバスケットボールBリーグ1部の島根スサノオマジックが、2026―27シーズンから始まる新リーグのBプレミアに参入することが決まった。国内最高峰の試合が島根で観戦できることになる。

 17日、Bプレミアの22チームが明らかになった。Bリーグは26―27シーズンから、競技成績による昇降格を廃止。売り上げ規模や入場者数などによって「Bプレミア」「Bワン」「Bネクスト」の3カテゴリーに区分けされる。

 トップの「Bプレミア」は、年間売り上げ12億円、ホームゲームの平均入場者数4千人、5千人以上収容のアリーナ確保などが条件。島根はその条件をクリアし、参入が認められた。

 この日島根はホームページで参入決定を報告。「地域課題解決や地域活性に貢献できる存在になること、『バスケで日本を元気に』を実現すること」などを目標に掲げた。ホームアリーナの松江市総合体育館は、観客席の増設や飲食施設の設置などBプレミアへの参入要件を満たすための改修が2026―27シーズンの開幕までに進められる。(堀田浩一)