日本サッカー協会(JFA)は17日、都内で理事会を開き、鹿島やドイツ1部・シャルケなどでプレーした元日本代表DFの内田篤人氏(36)らをS級コーチライセンスに認定したと発表。今後は代表やJリーグクラブで監督として指揮を執ることが可能となる…

 日本サッカー協会(JFA)は17日、都内で理事会を開き、鹿島やドイツ1部・シャルケなどでプレーした元日本代表DFの内田篤人氏(36)らをS級コーチライセンスに認定したと発表。今後は代表やJリーグクラブで監督として指揮を執ることが可能となる。

 また、同理事会では指導者ライセンスの名称について、アジアサッカー連盟(AFC)の呼称に合わせS級コーチライセンスを「Proライセンス」、A級コーチジェネラルライセンスを「Aジェネラルライセンス」と改称すると決議した。

 内田氏は鹿島で活躍後、2010年にドイツ1部シャルケに移籍。日本代表でも74試合に出場した。20年に鹿島で現役を引退し、2023年度のS級コーチ養成講習会を受講していた。その他にはFC東京などでプレーした佐藤由紀彦氏もS級ライセンスを取得した。