楽天・三木肇新監督が17日、宮城県仙台市内の楽天モバイルパークで就任会見に臨んだ。「野球をしてきた者として名誉なこと。自分自身も想像を超えた覚悟です」と決意を口にした。 20年以来自身2度目の1軍監督となった三木監督。現状のチームの課題を…

 楽天・三木肇新監督が17日、宮城県仙台市内の楽天モバイルパークで就任会見に臨んだ。「野球をしてきた者として名誉なこと。自分自身も想像を超えた覚悟です」と決意を口にした。

 20年以来自身2度目の1軍監督となった三木監督。現状のチームの課題を含め「基本的には野球は守り。バッテリーを中心に進めていかないといけない。ランナーを活用しながらどう点につなげるか、選手と意思共通しながら工夫、模索していきたい」と語った。

 理想のチーム像については「勝負の世界なので強いチーム。愛されるチームは理想として持っている。勝ち負けも一番大事かもしれないけど、凡事徹底。整理整頓」と話した。楽天では1、2軍合わせて計6年間指揮を執ってきた経験もあるため「各選手の特徴は整理がついている。可能性と特徴と引き出せるようにしたい」と意気込んだ。