1番・大谷は無安打、序盤6失点が響いた【MLB】メッツ 7ー3 ドジャース(日本時間15日・ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第2戦に「1番・指名…

1番・大谷は無安打、序盤6失点が響いた

【MLB】メッツ 7ー3 ドジャース(日本時間15日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第2戦に「1番・指名打者」で先発出場。3打数無安打2四球で2試合ぶりの無安打に終わった。チームは序盤の6失点が響いて3-7で完敗。対戦成績は1勝1敗のタイとなった。

 左腕マナイアに完璧に封じられた。変則サイドから投じられる投球に合わず、初回先頭は空振り三振。3回先頭は3球三振に倒れ、5回2死は外角スイーパーを打たされて一飛に打ち取られた。今季12勝を挙げた左腕を攻略できなかった。

 3点を追う7回1死は右腕メイトンから四球で出塁。しかし、後続が続けずに得点できなかった。9回無死二塁も四球。ポストシーズン7試合目の出場で、無安打は2試合ぶり3試合目となった。5日(同6日)のパドレスとの地区シリーズ第1戦で1号を放ってから6試合ノーアーチとなった。

 ブルペンデーとなったチームは先発の元広島ブレイシアがリンドーアに先頭打者弾を浴びた。パドレスとの地区シリーズ第3戦の3回から続いていたポストシーズンタイ記録の連続イニング無失点は「33」で止まり、2回にはビエントスの3号満塁弾で試合の主導権を握られた。

 メッツは先発のマナイアが6回途中7奪三振、2安打3失点と好投。救援陣もドジャース打線の反撃をしのいだ。16日(同17日)の第3戦はメッツの本拠地シティフィールドに移って行われる。(Full-Count編集部)