柴原瑛菜は世界76位にストレートで敗れる 10月14日、女子ツアー「木下グループジャパン・オープン」(大阪・モリタテニスセンターうつぼ/WTA250)シングルス1回戦が行われ、予選を勝ち上がった柴原…
柴原瑛菜は世界76位にストレートで敗れる
10月14日、女子ツアー「木下グループジャパン・オープン」(大阪・モリタテニスセンターうつぼ/WTA250)シングルス1回戦が行われ、予選を勝ち上がった柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス/世界ランク139位)は、マッカーシー・ケスラー(アメリカ/同76位)に4-6、1-6のストレートで敗れた。
【画像】日本人女子5名が本戦に出場!「木下グループジャパン・オープン」シングルス組み合わせ
今年の全米オープンではシングルス本戦に初出場で勝利を挙げるなどランキングを着々と挙げている26歳の柴原。
今大会は予選から出場し、予選1回戦でキャリアハイ49位を記録しているリンダ・フルヴィルトワ(チェコ/同204位)を2時間45分、予選決勝でマリア・スタクシック(カナダ/同147位)を3時間2分の激闘を制して本戦入りを果たした。
キャリアハイを更新し続ける柴原は、本戦1回戦で8月にツアー初優勝を果たしているケスラーと対戦。第1セットでは先に攻撃を仕掛けて、計5度のブレークポイントを握る。しかし、このチャンスを生かしきれずに第7ゲームを落とすと、一度は追いついたものの第9ゲームで再びリードを許してしまい4-6で失った。
予選での戦い同様に、粘り強く戦って挽回したい柴原。だが、第2セットではケスラーのリターンが深く、3球目のミスが出てしまう。流れが一気にケスラーに傾き、1-0から6ゲームを奪われて、初戦敗退となった。