テレビ朝日の三上大樹アナウンサーの訃報を受け、三上さんが実況を担当したフィギュアスケート界でも悲しみが広がった。 織田信成さんは9日、自身のインスタグラムを更新し「三上アナ、また普通に会えると当たり前に思っていました。ものすごくショックで…

 テレビ朝日の三上大樹アナウンサーの訃報を受け、三上さんが実況を担当したフィギュアスケート界でも悲しみが広がった。

 織田信成さんは9日、自身のインスタグラムを更新し「三上アナ、また普通に会えると当たり前に思っていました。ものすごくショックで悲しいです。三上さんは86年4月生まれで僕が87年3月なので、年は1年離れているけど同学年。フィギュアスケートの解説の時も年齢が近くまたお人柄もあって凄く安心感がありました。フィギュアスケートはルールも複雑ですが、ものすごく勉強されていて、また選手一人一人へのリスペクト、フィギュアスケートという競技へ愛を持って接してくれました。大会後はいつも僕の解説の良かった所を褒めて下さって、本当に優しい方でした。長年一緒に仕事をしてきましたが、最後にまた一緒に大会の解説したかったです」と、悼んだ。

 無良崇人さんは自身のXで「フィギュア界でもたくさんお世話になりました。三上アナの選手に寄り添った実況大好きでした。本当に悲しすぎます。ご冥福をお祈り致します」と、つづった。

 三上アナウンサーは神奈川県出身で09年4月に早大からテレビ朝日に入社。スポーツアナウンサーとして活躍し、プロ野球中継やフィギュアスケート中継を担当していた。9月13日に報道ステーションでのナレーションが最後の出演番組となった。38歳だった。