第56回全日本大学駅伝対校選手権大会(朝日新聞社など主催、長谷工グループ特別協賛)に九州地区代表として出場する鹿児島大学陸上部の選手3人が7日、朝日新聞鹿児島総局を訪れ、意気込みを語った。 鹿児島大の出場は2大会連続10回目。39大会ぶり…
第56回全日本大学駅伝対校選手権大会(朝日新聞社など主催、長谷工グループ特別協賛)に九州地区代表として出場する鹿児島大学陸上部の選手3人が7日、朝日新聞鹿児島総局を訪れ、意気込みを語った。
鹿児島大の出場は2大会連続10回目。39大会ぶりだった昨年に続いて伊勢路に臨む。前主将の鶴田寛武さん(4年)は「去年は何もわからない状態だったが、今年はプレッシャーを感じながらのスタート。試行錯誤しながら練習を重ねてきた。成果をしっかり本番で出せるように頑張りたい」、主将の梅橋拓也さん(3年)は「チームとしての目標は『国立大1位』と、(17位以内に入る)九州地区出場枠の増枠です」と宣言した。1区を走る予定のエース藤本悠太郎さん(同)は「全国の猛者たちと正々堂々勝負できるように流れを作りたい」と語った。
長谷工コーポレーション広報部の岡田糸恵さんは「日頃の練習の成果をいかんなく発揮して伊勢路を走る姿をみたい」と激励。長谷工グループが滋賀県で作る「たなかみ米」と、大学のユニホームと応援メッセージがラベルにデザインされたミネラルウォーターの目録を送った。
大会は11月3日、熱田神宮(名古屋市)と伊勢神宮(三重県伊勢市)を結ぶ8区間106・8キロのコースで開かれる。(安田朋起)