<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース-パドレス>◇第1戦◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアムドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。第2打席で同点の3ランを放ち、第3打席では中前打で好機を広げた。0-3の第2打席で…

<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース-パドレス>◇第1戦◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。第2打席で同点の3ランを放ち、第3打席では中前打で好機を広げた。

0-3の第2打席で右腕シースと対戦。本拠地ドジャースファンの「MVPコール」が響く中、カウント2-1から高めの96・9マイル(約156キロ)の直球を強振。打球は低い弾道で右翼席へ飛び込む同点3ランとなった。打球速度は111・8マイル(約180キロ)飛距離は372フィート(約113メートル)だった。自身初のポストシーズンで初アーチとなった。

先発の山本由伸投手(26)が3点を先制された直後、1回無死の第1打席はカウント2-2から高めの99・4マイル(約160キロ)の直球を打ち上げ、浅い左飛に倒れた。

第3打席は3-5の4回1死一、二塁で左腕モレホンと対戦。フルカウントから内角高めのツーシームを、バットを折りながら中前に運び、好機を拡大。その後同点に追いつき、T・ヘルナンデスの適時打で生還した。

第4打席は7-5の6回無死で右腕アダムと対戦。2ストライクから低めのチェンジアップにバットが回り、空振り三振に倒れた。

第5打席は7-5の8回1死一塁で左腕スコットと対戦。カウント2-2から高めの直球にバットが空を切り、2打席連続の空振り三振に倒れた。

レギュラーシーズンでは打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁をマーク。本塁打と打点はリーグ2冠を達成した。