中日片岡篤史ヘッドコーチ(55)、落合英二1軍投手兼育成コーチ(55)、和田一浩同打撃コーチ(52)、大西崇之同外野守備走塁コーチ(53)、上田佳範同打撃コーチ(50)がそれぞれ球団に退団を申し入れ、受理されていたことが5日、わかった。すで…

中日片岡篤史ヘッドコーチ(55)、落合英二1軍投手兼育成コーチ(55)、和田一浩同打撃コーチ(52)、大西崇之同外野守備走塁コーチ(53)、上田佳範同打撃コーチ(50)がそれぞれ球団に退団を申し入れ、受理されていたことが5日、わかった。すでに3年連続Bクラスの責任を取り、立浪和義監督(55)が9月に退団を表明。指揮官の退団に追随する形になった。

片岡ヘッドコーチはPL学園(大阪)時代のチームメートで、21年オフの立浪監督就任と同時に2軍監督で入閣し、今季からヘッドコーチとしてサポートしてきた。落合コーチは現役時代からの盟友として、ヘッドコーチも兼ねるなど政権3年間を帯同。和田コーチは現役時代の西武から中日への移籍後、広いドーム球場でも本塁打を量産した技量を買われ23年シーズンからコーチとして初入閣し、22年オフにDeNAから現役ドラフトで移籍した細川を指導し、2年連続20本塁打と持ち前の長打力を開花させてチームの攻撃力アップに貢献した。