<ナ・リーグ地区シリーズ:フィリーズ2-6メッツ>◇第1戦◇5日(日本時間6日)◇シチズンズバンクパークメッツ千賀滉大投手(31)が、メジャーで初めてのポストシーズン登板を終え、投球を笑顔で振り返った。千賀は今季、肩など複数のケガで開幕から…

<ナ・リーグ地区シリーズ:フィリーズ2-6メッツ>◇第1戦◇5日(日本時間6日)◇シチズンズバンクパーク

メッツ千賀滉大投手(31)が、メジャーで初めてのポストシーズン登板を終え、投球を笑顔で振り返った。

千賀は今季、肩など複数のケガで開幕からほぼ1シーズン欠場。7月26日のブレーブス戦に唯一登板したが、左ふくらはぎの張りで緊急降板し、その後のレギュラーシーズンを全休していた。

約2カ月半ぶりのぶっつけ本番のメジャーでの登板は2回を1被弾を含む1安打1失点、1四球3奪三振で、31球で0-1の状況で降板した。

その後、打線が8回に猛攻し、チームは劇的な逆転勝利で先勝した。

千賀は試合後、地元テレビSNYなどの囲み取材に応じ「健康で終われたのがまず何よりです。ケガをしていたら次の登板のチャンスをもらえないので、それが一番大事だと思います」とし「満足度は、まだ2イニングしか投げていないので何とも言えないですけど、チームが勝てたことが一番満足かな。それだけです」と話した。