最終戦の6日・楽天戦に先発するオリックス・宮城大弥投手(23)が5日、最優秀防御率のタイトル獲得へ「まずは規定。その結果、タイトルが取れればいいなと思いますけど」と意を決した。 現在のパ・リーグ防御率1位はソフトバンク・モイネロの1・88…

 最終戦の6日・楽天戦に先発するオリックス・宮城大弥投手(23)が5日、最優秀防御率のタイトル獲得へ「まずは規定。その結果、タイトルが取れればいいなと思いますけど」と意を決した。

 現在のパ・リーグ防御率1位はソフトバンク・モイネロの1・88。宮城は規定投球回数に達する7回1/3を無失点、8回1/3を自責点1で上回ることができる。

 宮城は「どっちが取っても運ではなく、自分たちの実力だと思うので」としつつ、「最後まで気を抜かずにやりたい」と最善を尽くす考えだ。

 5月中旬から左大胸筋の筋損傷の影響で約1カ月半離脱したが、現在9試合連続クオリティースタート(6回以上、自責3以内)と順調に投球回を伸ばしてきた。4年連続規定投球回をクリアし、自身初のタイトルを獲得する。