「ボクシング・WBOアジア・パシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦」(5日、後楽園ホール) アマ4冠の村田昴(帝拳)が山崎海斗(六島)を破り、プロ8戦目で初のベルトを巻いた。 3回に右カウンターでダウンを奪い、7回にラッシュしたところ…

 「ボクシング・WBOアジア・パシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦」(5日、後楽園ホール)

 アマ4冠の村田昴(帝拳)が山崎海斗(六島)を破り、プロ8戦目で初のベルトを巻いた。

 3回に右カウンターでダウンを奪い、7回にラッシュしたところに右カウンターでダウンを奪い返されたが冷静に立て直した。9回に左ストレートでダウンを奪取し、山崎も懸命に立ったもののレフェリーがストップした。

 スリリングな激闘を制した村田は「理想のボクシングではないが、皆さんには楽しんでもらったと思う」と照れ笑い。「初めてのベルトだし、本当にとてもうれしい」と喜んでいた。