巨人から戦力外通告を受けた高橋優貴投手(27)が5日、東京ドームにあいさつに訪れた。今後については、現役続行を最優先に模索する。「選択肢があればいいんですけど。視野が狭くならず、いろいろな範囲で見ていけたらなと思ってます。気持ちが切れたら終…
巨人から戦力外通告を受けた高橋優貴投手(27)が5日、東京ドームにあいさつに訪れた。
今後については、現役続行を最優先に模索する。「選択肢があればいいんですけど。視野が狭くならず、いろいろな範囲で見ていけたらなと思ってます。気持ちが切れたら終わりだと思う。その辺は絶対に切らさずに」と話した。
18年ドラフト1位で八戸学院大から入団し、21年にはチーム最多の11勝を挙げた左腕。その後は左肘関節鏡視下クリーニング手術を経験するなど苦しみ、今季は1軍登板がなかった。「いろんなことを経験、他の人よりいろんなことを経験させてもらった。1軍で投げさせてもらえる機会もあり、2軍でも3軍でもあり、いろんな選手といろんな会話ができた。僕にとっては素晴らしい財産だった。巨人がドラフトで名前を呼んでくれなかったら、プロ野球生活は始まらなかったと思う。何か恩返しができたかどうかはわからないが、やっぱりすごく感謝しています」と心中を語った。