侍ジャパンにWBC組が再集結する。11月の「ラグザス presents 第3回プレミア12」に臨む最終候補リストに、ヤクルト村上宗隆内野手(24)DeNA牧秀悟内野手(26)巨人岡本和真内野手(28)戸郷翔征投手(24)大勢投手(25)が入…

侍ジャパンにWBC組が再集結する。11月の「ラグザス presents 第3回プレミア12」に臨む最終候補リストに、ヤクルト村上宗隆内野手(24)DeNA牧秀悟内野手(26)巨人岡本和真内野手(28)戸郷翔征投手(24)大勢投手(25)が入っていることが3日、分かった。いずれも23年WBC優勝メンバーで、世界一へ井端監督率いる侍ジャパンに再招集される可能性が出てきた。

経験と実力を兼ね備えた内野陣が、チームの軸になる。今季33本塁打、86打点で打撃2冠をほぼ手中に収めた村上と、巨人の4番岡本和のクリーンアップに加え、長打力のある牧が打線に厚みをもたらす。3人いずれも2つ以上のポジションを守れるユーティリティー性を兼ね備えており、短期決戦での戦いに起用の幅が広がる。そこに攻守で今季巨人の優勝に大きく貢献した吉川尚輝内野手(29)もリスト入り。選出となれば、主要大会では初の侍入りだ。

前回のWBCで第2先発だった戸郷は3年連続2桁勝利を挙げ、球界屈指の右腕に成長した。侍でもローテの中心になりそうだ。さらに大勢は絶対的守護神として期待。26年WBCを見据えそれぞれ日本の投手陣をけん引していく。