「ヤクルト2-5広島」(3日、神宮球場) 広島が九回に勝ち越して勝利をつかみ、ビジターでの連敗を12で止めた。新井貴浩監督は「素直にホッとしているというか、うれしい」と安堵(あんど)し、Bクラス確定翌日の試合にもかかわらず、左翼席を埋めた…

 「ヤクルト2-5広島」(3日、神宮球場)

 広島が九回に勝ち越して勝利をつかみ、ビジターでの連敗を12で止めた。新井貴浩監督は「素直にホッとしているというか、うれしい」と安堵(あんど)し、Bクラス確定翌日の試合にもかかわらず、左翼席を埋めた鯉党に感謝した。以下、新井監督の一問一答。

   ◇   ◇

 -大瀬良の四回降板は当初の予定通りか。

 「そんな感じ、そんな感じ」

 -大瀬良は防御率1点台でシーズンを終えた。

 「よく頑張ったと思います。昨年悔しい思いをしたと思うので、今年なかなか前半戦はいい投球をしながら打線が援護をできなくて、勝ち星につなげることができなかったんですけど、防御率1点台というのは素晴らしいことだと思うし、1年間よく頑張ったと思います」

 -九回は田村が勝負強さを見せる決勝打。

 「よく打ったよね。ナイスバッティングだったし、来年につなげてほしいと思います」

 -今季ビジター最終戦でビジターでの連敗を12で止める勝利。

 「それは素直にホッとしているというか、うれしいです。今日も平日にもかかわらず、こんなにたくさん。こういう状況にもかかわらず、こんなに応援に来ていただいて『1年間ありがとうございます』という気持ちです」