第56回全日本大学駅伝対校選手権大会(朝日新聞社など主催、長谷工グループ特別協賛)に関西地区代表として出場する、京都産業大と立命館大の選手らが2日、京都市中京区の朝日新聞京都総局での壮行会に出席した。 京産大は4大会ぶり49回目の出場。山…

 第56回全日本大学駅伝対校選手権大会(朝日新聞社など主催、長谷工グループ特別協賛)に関西地区代表として出場する、京都産業大と立命館大の選手らが2日、京都市中京区の朝日新聞京都総局での壮行会に出席した。

 京産大は4大会ぶり49回目の出場。山口太誉(たいよう)主将は「チームとしての目標は8位入賞。しっかり達成できるようにしていきたい」と意気込んだ。立命大は24大会連続36回目の出場。山﨑皓太(こうた)主将は「関東の大学に1校でも多く勝てるように、しっかり本番に向けて調整して力を発揮する」と決意を述べた。

 同席した長谷工コーポレーション大阪人事部の田中裕太主任から、長谷工グループが作る「たなかみ米」の米俵1俵が各校に贈られた。大学名入りのミネラルウォーターも後日贈られる。

 大会は11月3日に開かれ、名古屋市から三重県伊勢市までの106・8キロを8区間でつなぐ。(北村有樹子)