ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が、地区シリーズ2戦目に先発する山本由伸投手(26)に期待を寄せた。2日(日本時間3日)、ZOOMでオンラインの質疑応答を行い、5日(同6日)から始まる地区シリーズに向けて展望を語った。初戦は右腕フラ…

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が、地区シリーズ2戦目に先発する山本由伸投手(26)に期待を寄せた。2日(日本時間3日)、ZOOMでオンラインの質疑応答を行い、5日(同6日)から始まる地区シリーズに向けて展望を語った。

初戦は右腕フラーティ、山本は2戦目に登板予定。同監督は山本について「彼自身のペースに戻すことが大事なこと。今シーズンを通じて、非常によく投げてくれた」と語った。山本は9月10日に右肩腱板(けんばん)の炎症から復帰し、レギュラーシーズン終了まで4試合に登板。徐々に球数を増やし、故障前の強度まで近づいていた。

メジャー1年目で初のポストシーズンに臨む山本。ブランドン・ゴームズGMもオンラインで取材に応じ、短期決戦の負けられない試合に登板する山本について「ニューヨークでの登板を見れば分かるだろう。ビッグ・ゲームに振り回されることはない。彼はうまくやれる」と、敵地で強豪ヤンキースを相手に7回2安打無失点と力投した6月7日の登板を引き合いに、大舞台に強い山本のパフォーマンスに期待を寄せた。