東京VのMF綱島悠斗が2日、都内のヴェルディグラウンドで行われた全体練習後に取材に応じ、今節の湘南戦(6日・味スタ)に向けて決意を示した。 16位で残留争いを繰り広げる相手との一戦となるが、現在は3バックの右で高いパフォーマンスを発揮する…
東京VのMF綱島悠斗が2日、都内のヴェルディグラウンドで行われた全体練習後に取材に応じ、今節の湘南戦(6日・味スタ)に向けて決意を示した。
16位で残留争いを繰り広げる相手との一戦となるが、現在は3バックの右で高いパフォーマンスを発揮する身長188センチの綱島は「相手は残留争いをしているチームですけど、本当にクオリティーの高いチーム。本当にいつも通り、自分たちの力を120%出して戦うだけだと思っている。一試合一試合、自分たちがチャレンジャーだという気持ちを持って、本当にいい準備をして、自分たちのサッカーをファン、サポーターの方に見せていけたら」と気を引き締めた。
チームは現在6戦無敗で6位に位置し、今節勝利すれば、18位磐田の結果次第では16年ぶりのJ1で残留が確定する。それでも「残留するというよりかは上を見たいので。まずは目の前の試合に必ず勝つ。今は6位にいますけど、自分はこの順位で満足しているわけではないですし、出来るならもっともっと高い順位、ACLE出場権を目指してやっていきたいと思っている。本当に目の前の試合に勝つだけだと思う」と強調。J創設期の1993、94年に2連覇し、95年の2位以降、最高順位は96、99年の7位。高みを目指すために、まずは湘南戦で勝利をつかむ。