「楽天1-2ロッテ」(30日、楽天モバイルパーク) 楽天は接戦を落とし4連敗。自力でのCS進出の可能性が消滅した。 守護神が打たれた。同点の九回、則本が2死二、三塁のピンチを招くと、佐藤に決勝の適時打を許した。 しびれる試合だった。早川、…

 「楽天1-2ロッテ」(30日、楽天モバイルパーク)

 楽天は接戦を落とし4連敗。自力でのCS進出の可能性が消滅した。

 守護神が打たれた。同点の九回、則本が2死二、三塁のピンチを招くと、佐藤に決勝の適時打を許した。

 しびれる試合だった。早川、種市の両先発が好投。序盤はスコアボードにゼロが並んだ。均衡が破れたのは七回、ポランコが右翼席へ23号ソロを放ち、ロッテが先制した。

 それでも楽天は八回、1死二塁から浅村の適時打で同点。なかなか得点が奪えない中で、主砲が価値ある一打を放っていた。

 自力でのCS進出の可能性が消滅した楽天は、1日に負けると、CS進出の可能性が完全消滅することになった。