「食事制限をしているのにおなかがへこまない」「筋トレをしてもおなかの肉がなくならない」そんな悩みを抱えている人も多いのでは? せっかく頑張っても結果につながらなければやる気もなくなってしまいますよね。しかし、まだ諦めるのは早いです! そのぽ…

「食事制限をしているのにおなかがへこまない」「筋トレをしてもおなかの肉がなくならない」そんな悩みを抱えている人も多いのでは? せっかく頑張っても結果につながらなければやる気もなくなってしまいますよね。しかし、まだ諦めるのは早いです! そのぽっこりおなかは、インナーマッスルを鍛えることでスッキリするかもしません。今回は家で簡単にできるトレーニング方法をご紹介します。

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1.ぽっこりおなかが痩せない原因

おなかが痩せない原因のひとつとして、インナーマッスルの弱さが挙げられます。インナーマッスルとはからだの深層部にある筋肉で、正しい姿勢を保持したり、関節や内臓を安定させたりする働きがあります。この筋肉が鍛えられていないと、ぽっこりおなかの原因でもある「皮下脂肪がつく」「姿勢が悪くなる」「内臓がの位置下がる」などのデメリットが発生しやすくなります。そのため、日ごろから意識して鍛えたい筋肉といえるでしょう。

2.インナーマッスルの鍛え方

おなか痩せにはインナーマッスルを鍛えることが大事だとわかったところで、次は具体的なトレーニング方法をご紹介します。

2-1.プランク

(1)うつ伏せになって、ひじを肩の真下につける。
(2)つま先を立てて、お尻を持ち上げる。
お尻が上がったり下がったりしないように、頭からつま先まで一直線に保つ。
(3)まずは10秒を目標に行う。
慣れてきたら秒数を伸ばしていく。

2-2.トラのポーズ

(1)四つん這いになる。
肩の下に手首、脚の付け根の下にひざを置いて、つま先は立てる。
(2)左脚を後ろに伸ばして、床と平行になるまでゆっくり持ち上げる。
(3)余裕があれば右腕を耳の横で伸ばす。
頭の先から伸ばした脚が一直線になるようにする。
(4)10秒キープして反対も同様に行う。
慣れてきたら秒数を伸ばしていく。

2-3.ドローイン

(1)姿勢を正して、いすに座る。
もしくは両足を腰幅程度に開いて真っ直ぐ立つ。
(2)ゆっくり息を吐きながら下腹をへこませる。
(3)下腹をへこませたまま30秒程度キープする
呼吸が止まらないよう自然な呼吸を繰り返す。
(4)おなかを緩ませる。
(5)(2)〜(4)を数回繰り返す。

3.体型の悩みには漢方薬もおすすめ

「どうせやるなら効率的に痩せたい」そんな人は、トレーニングに加えて漢方薬を飲んでみるのもおすすめです。漢方薬は体質改善を得意としているので、太りにくく痩せやすいからだ作りの手助けをしてくれます。決まった量を飲むだけなので、手間なく続けられますよ。

ぽっこりおなかの解消には「脂肪の吸収を抑える」「脂肪代謝を上げる」「老廃物や脂肪を排出する」などの働きのある漢方薬を選びましょう。

<おなかのお肉が気になる人におすすめの漢方薬>
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):おなかに脂肪がつきやすい人におすすめです。体内にたまった不要物を便とともに排出するとともに、脂肪代謝を促しておなか周りの脂肪を分解・燃焼する漢方薬です。(※1)

大柴胡湯(だいさいことう):食欲旺盛で便秘気味の人におすすめです。ストレスをやわらげるとともに、脂肪代謝を促す漢方薬です。(※2)

購入方法や副作用などに不安がある場合は、インターネット相談窓口がある「あんしん漢方」のようなサービスを利用してみるのもおすすめです。漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができ、体質に合った漢方を見極めてお手頃価格で自宅まで郵送してくれますよ。


4.おなか痩せはインナーマッスルがカギ!

おなかだけがなかなか痩せない人も、まずはインナーマッスルを意識してみてください。漢方薬などともうまく組み合わせて、効率的に、スッキリとしたおなかを目指しましょう!

参考サイト
(※1)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ防風通聖散エキス顆粒(医療用)
(※2)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ大柴胡湯エキス顆粒(医療用)

[文:あんしん漢方]

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<この記事の監修者>ヨガインストラクター・ライター 高橋かなこ

2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

<漢方監修>薬剤師 木村 英子

臨床検査技師/Vedic Healer Ayurved basic course 修了
検疫所、病院にて公衆衛生・感染症現場を経験した後、インドでアーユルヴェーダに出会う
現在はAIを活用し、お手頃価格で漢方を自宅に届けてくれるあんしん漢方にて活躍中