大谷が右前適時打で勝ち越した(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間9月26日(日本時間27日)、本拠地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。7回一死一・二塁の第4打席に左腕のタナー・スコットから右前適時打…

大谷が右前適時打で勝ち越した(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間9月26日(日本時間27日)、本拠地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。7回一死一・二塁の第4打席に左腕のタナー・スコットから右前適時打を放って3‐2と勝ち越した。

【動画】得点圏で勝負強さ発揮!大谷翔平が右前へ勝ち越し打を放つシーン

 さらにムーキー・ベッツの適時打で大谷は本塁に生還。5‐2となった。大谷は直近の得点圏で11打数10安打と勝負強さを発揮している。

 相手先発は右腕のジョー・マスグローブで、今季は6勝5敗、防御率3.95の成績。大谷は過去の対戦で8打数1安打1打点で、今年3月の韓国での開幕戦以来の対戦となった。初回の第1打席は遊ゴロ、3回二死の第2打席は一ゴロに倒れた。

 0‐2で迎えた6回の第3打席も右前打で出塁。ベッツの三ゴロの間に二塁へ。さらにフレディ・フリーマンの右飛で三塁へ進塁したが、続くT・ヘルナンデスが空振り三振に倒れて得点には至らなかったが、ドジャースは7回にウィル・スミスの2ランで同点に追いついていた。

 前日の同戦は3打数2安打2打点の成績で、3‐3の6回二死一・二塁のチャンスで決勝の中前打を放つと、続くベッツの打席で二盗に成功し、今季56盗塁をマーク。2001年にイチロー(マリナーズ)が記録した日本選手のシーズン最多記録に並んだ。

 きょう勝てば、地区優勝が決まるドジャース。大谷にとっても初めての経験だ。この日を入れて残り4試合。ラストスパートをかける。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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