<東都大学野球:中大7-2東農大>◇第2週2日目◇26日◇神宮中大が東農大に連勝で勝ち点を挙げた。今春、左肘のトミー・ジョン手術から復活した今村拓哉投手(4年=関東第一)が、テンポのいい投球で試合の流れを呼び込み、4回0/3を投げ3安打1失…

<東都大学野球:中大7-2東農大>◇第2週2日目◇26日◇神宮

中大が東農大に連勝で勝ち点を挙げた。

今春、左肘のトミー・ジョン手術から復活した今村拓哉投手(4年=関東第一)が、テンポのいい投球で試合の流れを呼び込み、4回0/3を投げ3安打1失点に抑える好救援で初勝利を挙げた。1点ビハインドの4回から2番手でマウンドに上がると「シンカーを低めに集められた」と、丁寧に打ち取った。2年夏の手術で長いリハビリ期間を経ての復活に「忍耐力がついたことが一番の成長」と、メンタルの強さを武器に結果につなげた。

▽東農大・北口正光監督(開幕から4連敗に)「打者には思いきりがない、守備も見えない失策がある。1部で戦うにはもっとツメなければ。メンタルをもう1度整備し、次戦の青学大戦に入りたい」