「ドジャース-パドレス」(25日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手は四回、同点に追いつき、なおも2死一、二塁で迎えた第3打席で勝ち越しの適時二塁打を放った。 あっという間に右翼フェンスに突き刺さった。初球の甘い変化球を完ぺきに捉え…

 「ドジャース-パドレス」(25日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は四回、同点に追いつき、なおも2死一、二塁で迎えた第3打席で勝ち越しの適時二塁打を放った。

 あっという間に右翼フェンスに突き刺さった。初球の甘い変化球を完ぺきに捉えると、打球は右翼フェンスを直撃。その間にラックスが生還し、勝ち越し点を奪った。スタンドからはMVPコールがわき起こった。

 第1打席では四球を選び、T・ヘルナンデスのタイムリーで先制ホームを踏んでいた大谷。球団歴代16位タイとなるシーズン130得点に到達していた。第2打席では厳しくインサイドを攻められ、フルカウントから真ん中高めのストレートで見逃し三振に倒れていた。