阪神のジェレミー・ビーズリー投手(28)が25日、今季の最終先発となる見込みの28日・ヤクルト戦(神宮)で有終の美を誓った。「日本に来て一番のピッチングができるように頑張ります」。優勝の可能性が残っていれば、重要な登板となるだけに気合は十…

 阪神のジェレミー・ビーズリー投手(28)が25日、今季の最終先発となる見込みの28日・ヤクルト戦(神宮)で有終の美を誓った。「日本に来て一番のピッチングができるように頑張ります」。優勝の可能性が残っていれば、重要な登板となるだけに気合は十分だ。

 今季は先発として登板してきたが、20日・DeNA戦で初めて中継ぎとして登板。今回は中7日で再び先発となるが、「これまでずっと向こう(米国)で中継ぎでやっていたので」と調整の難しさはないという。

 岡田監督の期待に応えたい気持ちも強い。「監督から信頼を得られていたらうれしいし、先発としても中継ぎとしても必要とされるところで投げられるのはすごくいいこと」。甲子園での練習ではブルペンで30球を投げて調整。9勝目を目指し、満を持してマウンドに上がる。