東京やパリ五輪で注目されたアーバンスポーツのひとつ、自転車を自在に操るBMX(バイシクルモトクロス)の大会「マイナビJapanCup Yokosuka」が26~29日、神奈川県横須賀市平成町3丁目の「うみかぜ公園」の特設会場で開かれる。2…

 東京やパリ五輪で注目されたアーバンスポーツのひとつ、自転車を自在に操るBMX(バイシクルモトクロス)の大会「マイナビJapanCup Yokosuka」が26~29日、神奈川県横須賀市平成町3丁目の「うみかぜ公園」の特設会場で開かれる。214選手が出場予定で、主催する全日本フリースタイルBMX連盟は「国際大会」と位置づける。

 競技は、様々なジャンプ台を使い空中で高難度の技を繰り出す「BMXフリースタイル・パーク」と、平らな場所で自転車と回転したりタイヤの上でバランスをとったりして難易度や独創性を競う「BMXフラットランド」の2種目。BMXフリースタイル・パークでは、パリ五輪5位の中村輪夢(りむ)選手や横須賀市出身の大和(おわ)晴彦選手も出場する。

 共催する横須賀市は、アーバンスポーツを通じた地域活性化を目的に、2022年4月に同連盟と連携協定を締結しており、大会は今年で3回目。「国内外のトップライダーが集まるハイレベルな大会」とアピールする。入場無料。(具志堅直)