9月28日、J2リーグでの注目の試合が国立競技場で開催される。そのチケットの売り上げが、すごいことになっている。 J1昇格を目指して20チームがシノギを削るJ2リーグ。残り試合も少なくなった中で、現在、首位に立つのは清水エスパルスだ。その…

 9月28日、J2リーグでの注目の試合が国立競技場で開催される。そのチケットの売り上げが、すごいことになっている。

 J1昇格を目指して20チームがシノギを削るJ2リーグ。残り試合も少なくなった中で、現在、首位に立つのは清水エスパルスだ。その勝点は71だが、2位につける横浜FCは勝点70とわずかに1差。一つの勝利で順位を入れ替える可能性を秘める立ち位置にある。

 その両チームが、28日に直接対決を迎える。清水エスパルスの主幹試合となるが、その舞台は東京・国立競技場。昨年に引き続き、“聖地”をホームスタジアムとして戦うのだ。

 そして、そのチケットの売り上げが驚くものとなっている。清水は22日11時時点でのチケットの売り上げを23日の朝に発表したのだが、なんと、5万5千枚を発券しているという。

 昨年の清水とジェフ千葉との国立ゲームでは4万7628人の観客動員を記録したが、それを超えること必至。オレンジ一色に染まる国立競技場となりそうだ。

■「こんなに売れるのか」

 クラブが発表した販売状況ではSS指定席はすべて完売。さらに、S指定席は最前列が完売して、通常のS指定席も残りわずかだという。そんな脅威の売り上げに、ファン・サポーターから以下のようなコメントが並んだ。

「5.6万人になれば今年2番目の入場者数になるね、5万人ぐらいがオレンジサポーターだと思うからすごくなりそう」
「注目されてる試合って思っても良いですか!?」
「まさかのリーグ終盤に天王山でしかも国立か とはいえJ2でこれだけのチケット売れるってやっぱり国立って凄いな」
「最高の状態で迎える今年の国立決戦。清水サポのポテンシャルの高さ」
「目指せ6万!満員の中で首位決戦をしたいです!少しでもサッカー興味ある方、是非!!」
「S指定席も完売!!高い席からどんどん売れていく。ギリギリに買う人もいるだろうから、この1週間どこまで売れていくか楽しみ」
「こんなに売れるのか」

 最終カーブを迎えたJ1昇格レースにおいて、この試合は1試合の重みだけにとどまらない。この試合を制して、そのまま勢いに乗れるか。注目の首位攻防戦は18時にキックオフとなる。

いま一番読まれている記事を読む