<DeNA-ヤクルト>◇23日◇横浜DeNA東克樹投手(28)がマウンド上でへたり込んだ。3点リードの7回、球数98球でマウンドへ。ヤクルト並木、代打内山を連続三振に仕留めてテンポ良く2死を奪った。しかし、ここから悪夢が待っていた。長岡の二…

<DeNA-ヤクルト>◇23日◇横浜

DeNA東克樹投手(28)がマウンド上でへたり込んだ。3点リードの7回、球数98球でマウンドへ。ヤクルト並木、代打内山を連続三振に仕留めてテンポ良く2死を奪った。しかし、ここから悪夢が待っていた。

長岡の二遊間へのゴロは遊撃・森敬、二塁・牧が重なって捕球できずに中前打。続く西川に左翼線二塁打でつながれると、ここまでチェンジアップ中心の組み立てで3打数無安打に封じていたサンタナにチェンジアップを3球続けて右前への2点適時打を浴びた。

1点差に迫られたところで捕手の伊藤が間を取ってお尻をたたき、東の奮起を促したが、粘りきれなかった。村上に初球のカットボールを捉えられ、逆転2ランを被弾。東はマウンドに座り込んで立ち上がれず、悔しさをあらわに。116球を投げて7回途中10安打4失点7奪三振で降板し、ベンチでもタオルで顔を覆って悔しがった。

勝てば巨人菅野に並んでハーラートップタイの14勝目だったが、7回2死からの一挙4失点で14勝目の権利はお預けとなった。