「中日1-0広島」(23日、バンテリンドーム) 広島が中日に連敗し、ビジターゲーム10連敗。球団では1957年以来、67年ぶりのシーズン24試合目の無得点試合となった。 打線は初対戦の松木平の前に沈黙。七回までわずか1安打で二塁すら踏めな…

 「中日1-0広島」(23日、バンテリンドーム)

 広島が中日に連敗し、ビジターゲーム10連敗。球団では1957年以来、67年ぶりのシーズン24試合目の無得点試合となった。

 打線は初対戦の松木平の前に沈黙。七回までわずか1安打で二塁すら踏めなかった。

 森翔平投手が自己最長となる8回1失点の好投。初回先頭の岡林に中前打を浴びるも、後続を断ち無難な立ち上がりを見せる。二回からは3イニング連続で三者凡退。早打ちの中日打線に対し、少ない球数でアウトを積み重ねた。

 両軍無得点で迎えた六回に均衡が破れる。2死から福永に左前打。続く石川昂にはカウント3-2から甘く入ったチェンジアップを右中間へ運ばれ、一走・福永が一気にホームイン。先制点を献上した。