「中日2-1広島」(22日、バンテリンドーム) 広島4位に転落した。初回、小園の左前適時打で先制も、その後は打線が森下を援護できずビジター9連敗。新井貴浩監督は1点を追う八回の1死二塁で代走の羽月が本塁憤死の場面も「相手がいい送球だった」…

 「中日2-1広島」(22日、バンテリンドーム)

 広島4位に転落した。初回、小園の左前適時打で先制も、その後は打線が森下を援護できずビジター9連敗。新井貴浩監督は1点を追う八回の1死二塁で代走の羽月が本塁憤死の場面も「相手がいい送球だった」と責めなかった。以下、一問一答要旨。

  ◇  ◇

 -森下は6回2失点で9敗目。

 「本人が分かっていると思う。中5日でゲームをつくってくれた」

 -本人も勝ち星から遠ざかっている。

 「コーチ、アナリストと毎回映像を見て話し合いながら、修正しながらマウンドに上がっていると思う。今日の投球を見ても、これまでの何試合かよりはちょっと本人も兆しが見えてきているんじゃないかなと」

 -矢野は粘り強い。

 「すごく気迫を感じた打席だったと思う」

 -1点を追う八回は1死二塁で代走の二走・羽月が本塁憤死。次打者は秋山だったが、攻めた。

 「あそこは羽月を出しているからね。相手(の右翼)がピンポイントでそこに投げてきたので、やっぱり相手がいい送球だったと思います。少しでもそれていれば、というところだったと思うので」