「ドジャースーロッキーズ」(22日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場。三回の打席で右前打を放ち、54盗塁目となる二盗を成功させた。52本塁打と合わせて「52-54」を達成した。31連続失敗なしで成功率は9…

 「ドジャースーロッキーズ」(22日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場。三回の打席で右前打を放ち、54盗塁目となる二盗を成功させた。52本塁打と合わせて「52-54」を達成した。31連続失敗なしで成功率は93・1%。イチローが持つ56盗塁の日本選手最多記録まで2に迫った。

 大谷は初回の打席で左前打を放って連続安打試合を6に伸ばした。三回の一打でシーズン58度目のマルチ安打を達成し、打率を・299まで上げた。

 大谷は前日の試合は3打数1安打2四死球。3点を追う九回に5試合連続安打となる中前打を放ち、53盗塁目となる二盗を成功させたが、後続にあと1本が出ず。自身は同点の四回2死一、三塁の場面で見逃し三振に倒れ、勝ち越し機を逸した。

 4連勝を逃したチームはナ・リーグ西地区首位の座を守ったが、直接対決を3試合残す2位パドレスとのゲーム差は3となり、地区優勝マジックは消滅した。