「オリックス2-1日本ハム」(21日、京セラドーム大阪) オリックスがサヨナラ勝ちで連敗を8でストップ。1点を追う九回に84イニングぶりとなる適時打が2本飛び出した。 1点を追う九回だ。1死一、三塁からベテラン・杉本が中前へ同点適時打を放…

 「オリックス2-1日本ハム」(21日、京セラドーム大阪)

 オリックスがサヨナラ勝ちで連敗を8でストップ。1点を追う九回に84イニングぶりとなる適時打が2本飛び出した。

 1点を追う九回だ。1死一、三塁からベテラン・杉本が中前へ同点適時打を放ち、連続イニングタイムリーなしの記録に終止符を打った。そしてなおも1死満塁と好機を広げ、最後は渡部が右前にはじき返した。

 先発の山下は好投した。6回4安打1失点、自己最多の12奪三振。日本ハム打線を圧倒した。両軍無得点の五回に1死一、三塁に田宮にスクイズを決められ、先制点を奪われてしまったが、最後に打線が仕事を果たした。

 20日のソフトバンク戦後、中嶋監督は「(今後)いいところを探していきましょう、それしかない」と懸命に前を向いていた中、連敗を止めたことで次につながる1勝を手にした。