◆関西学生アメリカンフットボールリーグ ▽第3節 関大46(21―0、11―0、7―0、7―0)0桃山学院大(21日・MKタクシーフィールドエキスポ) 関大は2勝1敗とし、敗れた桃山学院大は開幕3連敗を喫した。 第1クオーター(Q)で先取点…

◆関西学生アメリカンフットボールリーグ ▽第3節 関大46(21―0、11―0、7―0、7―0)0桃山学院大(21日・MKタクシーフィールドエキスポ)

 関大は2勝1敗とし、敗れた桃山学院大は開幕3連敗を喫した。

 第1クオーター(Q)で先取点を挙げた関大は、5分52秒にパントリターンからWR岡本圭介(4年)=関大第一=が53ヤードを独走し、タッチダウン(TD)。7分47秒には57ヤードのパスが通り、追加点を挙げた。

 だが、後半は2TDと失速。46―0の完封勝ちを収めたが、課題が残る試合となった。オフェンスリーダーの岡本は「僕としてはもっとやれた。いいプレーが出た後に続かないのが課題」と反省。第2節で近大に敗れたため、「負けから学ぶことがあった。弱さを認めて日本一を見て、やっていかないと」と気を引き締めた。

 関大の磯和雅敏監督は「やるべきことをやって勝った感じではない」と不完全燃焼。「弱いと理解して、チャレンジャーの気持ちで、思い切ってやらないと道は開けない」と選手たちにゲキと飛ばした。

 今季1部に昇格した桃山学院大は昨季3校同率優勝となった関学大(10●75)、立命大(6●71)、関大に敗れ、1部の洗礼を浴びた。

 第3節の残り2試合は21日に王子スタジアムで阪大―京大、関学大―神戸大が行われる。