◆バドミントン 世界ツアー・中国オープン(スーパー1000) 第5日(21日、中国・常州) 各種目の準決勝が行われ、女子シングルスは18歳の宮崎友花(山口・柳井商工高3年)が、五輪3大会8強で世界ランク8位の山口茜(再春館製薬所)を2―0(…

◆バドミントン 世界ツアー・中国オープン(スーパー1000) 第5日(21日、中国・常州)

 各種目の準決勝が行われ、女子シングルスは18歳の宮崎友花(山口・柳井商工高3年)が、五輪3大会8強で世界ランク8位の山口茜(再春館製薬所)を2―0(22―20、21―15)で破った。山口とは5月のシンガポールオープン以来、世界ツアーで2度目の対戦で初白星。現在世界ランクは21位。28年ロサンゼルス五輪に向けた新星が、前週の香港オープン(スーパー500)での4強を上回り、上位大会では自身初の決勝進出を決めた。

 パリ五輪代表で同ランク9位の大堀彩(トナミ運輸)は、同5位の王祉怡(オウ・シイ、中国)に0―2(15―21、18―21)で敗れ、決勝進出は果たせなかった。宮崎は22日の決勝で王祉怡に挑む。