「DeNA-阪神」(21日、横浜スタジアム) 阪神の近本光司外野手が三回に中前打を放ち、プロ入り6年目までの通算安打を927本とし、長嶋茂雄(巨人)を抜いて歴代1位に躍り出た。 先頭で打席に立った近本はカウント2-1から浜口のスライダーを…

 「DeNA-阪神」(21日、横浜スタジアム)

 阪神の近本光司外野手が三回に中前打を放ち、プロ入り6年目までの通算安打を927本とし、長嶋茂雄(巨人)を抜いて歴代1位に躍り出た。

 先頭で打席に立った近本はカウント2-1から浜口のスライダーを中前にはじき返した。今季154本目の安打で最多安打のタイトル争いでもトップを独走している。

 その後、2死三塁から大山が左翼線へタイムリーを放ち、三塁走者の近本が生還。阪神の攻撃の形で貴重な先制点を奪った。